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2022/01/12

太陽光発電による火災【後編】

お世話になります
トリニテックの〝渡部〟です

前回のブログの続きとなります
【太陽光発電による火災 後編】です


では、始めて行きましょう

あなたは
「太陽光発電の保険」に加入していますか?

産業用の太陽光発電をしている方は当たり前のように加入していますが
一般家庭の方は未加入の方もいらっしゃると思います

では、「保険の種類」と「保証範囲」についてお話しますね

1.動産総合保険・企業総合保険(火災保険)

 ・「事業者が加入する火災保険」のイメージです
 ・自然災害の被害を受けた際に損失を補償する保険
 ・保証対象:パネル、パワコン、監視システム
       架台、金具、ケーブルなどの設備
 ・支払対象:風災、雪災、落雷、盗難、水災、
       車両の衝突、電気的・機械的事故等です
 ※「地震、津波、戦争による事故」以外ならほぼ対象です
 ・特約で地震保険や津波保険もつけることも可能です

2.休業損害補償保険(売電収入保証特約)

 ・太陽光発電が事故等で停止し、復旧までの間の
  損失を補填する保険
 ・電力抑制は補償の対象外です。
 ・災害発生による被害で太陽光発電の修繕費用は
  1で補償してもらえるが、その間の売電収入が
  無い期間の為の保険です。
 ・自家消費型の太陽光発電には基本的に加入は不要です。

3.施設賠償責任保険

 ・所有する太陽光発電設備内で壊れたパネル等が
  飛散するなど、他人の身体や所有物に損害を
  与えた場合に保険金が支払われる
 ・近隣に建物が多い場合、住宅や交通量の多い道路に
  面している場合、台風が頻繁に通るエリアの場合に
  加入をオススメしています。

4.出力抑制保険

 ・電力会社の出力抑制、出力制御によって失われた
  売電額を補償する保険です
 ・太陽光発電の設置エリアにより、加入した方がよいのか
  未加入でいくのか検討してください。

●太陽光発電の保険加入について太陽光発電において、各種保険加入は
「入っておいた方が安心」ではあります

たとえば、「自動車保険」に例えると車の「自賠責保険」は〝強制加入〟です
では「任意保険」はどうでしょうか?

多くの方が加入しています
これは、自賠責保険ではカバーできない損失を任意保険で補えるためです

太陽光発電でも災害や思いがけない事故など壊れたパネル等を1から建て直すのは
かなりの費用も掛かるでしょう

色々なシチュエーションや各家庭の設置条件もありますので
よく考えて必要であるとなれば加入して備えてみましょう


【太陽光発電による火災】をお伝えしてきましたがどうでしょうか?

前編にあった出火の原因ですが樹木等がない住宅街よりは
山間部などに近い住宅家の裏は木がいっぱいの場所はよく溜まります

樹木が少ない住宅街が安心なのかと言うと
逆に〝鳥たちが枝を運んで巣づくり〟してます

巣立ってしまえば鳥はいませんが漫画にでてくるような
あのイメージの巣がパネル下にあり、かなり撤去します

なかには、ハンガーなどの針金だったり
枝葉以外のものもよくあります

火災の原因のもとなのでしっかりと確認した方がいいのは間違いありません!


そして、
あなたの家の不安解消に
お役に立てるサービスをご覧になられてない方は
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日程調整に苦労してはいますが大切なご自宅を守る為
出来る限り早期対応を目指しております!

少しでも不安がある方はまずは「行動」しましょう!

早期発見があなたの為にご家族の為になります!

では本日も最後まで
お読みい頂きありがとうございました。

太陽光発電による火災【後編】
太陽光発電による火災【後編】

2022/01/10

太陽光発電による火災【前編】

お世話になります
トリニテックの〝渡部〟です

本日お伝えしたい内容は、
「太陽光発電システムで多発する火災を予防しよう」
という内容です

少し長いので、前後半に分けてお伝えいたします


あなたの太陽光発電の
火災対策は完璧でしょうか?

太陽光発電の製品不良やケーブルの不良など
屋根上で普段見えない場所から火災に繋がることがあります

今から多発する「火災」についての対策や
保険について解説します!

2019年1月28日に
消費者庁より
《下記リンク》
https://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_012/pdf/report_012_190128_0001.pdf

要点をまとめると
主な原因は2つとしています

1.太陽光パネルの製品不良
2.ケーブルの不良

では、この2つがどのような要因で火災トラブルへと発展するのか
また、火災を防ぐにはどうしたらいいのかでしょうか

●太陽光発電システムの火災は
 「特定の施工方法」でおきる?

太陽光発電システムの設置方法にはメーカーによりますが、
ほぼ同じ工法がとられています

1.屋根置き型 
  ・瓦やスレート、金属等の屋根材の上に
   架台を設置する一般的な工法

2.鋼板等の敷設型
  ・屋根にパネルが組み込まれていたり
   屋根全面にパネルが固定されているタイプになります

   パネル下にはルーフィングと呼ぶ防水材が設置されていて、
   表面に鋼板等の不燃材料を敷設します

3.鋼板等の付帯型
  ・ルーフィングの上にパネルを直接取り付けます
   パネルの裏面には、鋼板等の不燃材が付いています

4.鋼板無し型
  ・ルーフィングの上にパネルを直接取り付けていますが、
   パネル裏面には鋼板等の不燃材は付いていない

   つまり、間を遮るものがないため、
   発火した場合、他へ延焼する可能性があります

●ケーブル配線不良や施工不良による火事はどうしたら防げるのか?

一概には言えないのですが

1.激安価格の業者、悪徳訪問販売の業者

  ・工事費用の削減によるシワ寄せ
  ・アルバイト、未経験者が多め
  ・そもそも資格をもっていない

2.コネクタ、ケーブルの接触不良など
  
  ・パネル裏への鳥、動物の侵入
  ・小動物の噛みつきによるショート
  ・余剰配線の処理方法不良

●火災の原因が太陽光発電システムの事例

1.配線不良が原因
  
  ・屋根上のパネル裏の隙間にケーブルの塊
  ・そこに枯れ葉、枝が蓄積していく
  ・まとめていた配線が発熱し出火
  ・枯れ葉等に引火して火災へ発展

2.配線処理方法が原因
 
  ・設置工事期間での事例です
  ・直列に繋いでいるケーブルの処理方法が
   作業終了時に不適切だった
  ・プラスとマイナスをビニールテープで
   まとめて屋根上へ保管
  ・その後雨が降り、配線が濡れ、太陽が
   パネルを照らし発電、そして出火
 
3.太陽光パネル裏のゴミが原因

  ・1と似ている事案
  ・パネル裏へ枯れ葉等が蓄積
  ・小動物にケーブルをかじられる
  ・ショートして枯れ葉へ引火

屋根への取り付け方法はすでに設置している方は
要確認することだとしても基本的には「定期メンテナンス」を行うことで
早期に発見することが可能な内容だと思いませんか?

・パネル同士の直列配線のコネクタチェック

・直列配線のプラスとマイナスのケーブル
 の余剰配線処理方法

この2つは少し手間ですし費用が少しかかるであろう内容ですが
家が燃えるよりマシですよね?

因みに、【接続箱】と【パワーコンディショナ】
こちらも屋根上の状況が原因で火災になる可能性を秘めています

〝電気〟が通っているものですからしっかりとした対策が必要ですね!


【火災 前編】はここまで

【火災 後編】では

万が一起きてしまった際に役に立つ必ず知っておいて欲しい
保険の種類と保証範囲をお伝えします!

では本日も最後まで
お読みい頂きありがとうございました。

太陽光発電による火災【前編】
太陽光発電による火災【前編】

2022/01/01

新年のご挨拶

旧年中は大変お世話になりました。

本年も引き続きご愛顧の程お願い申し上げます。

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明けましておめでとうございます。
旧年中に弊社に関わった全ての方へ
〝感謝〟申し上げます。
本年も皆様へ感謝をしつつ、更なるサービス向上に
努めてまいりますので、より一層のご支援、お引き立てを
賜りますようお願い申し上げます。

           2022年1月1日
            株式会社 TRINITEQ
            代表取締役 渡部 槙介

新年のご挨拶
新年のご挨拶

2021/12/28

年末年始のご案内

2021年12月31日~2022年1月2日の間は、お客様からのご要望がない限り、
お休みとさせて頂きます。

故障などでお急ぎの場合は、公式LINEからお問合せ頂くか、
転送にしてますので直接電話頂けると即対応させて頂きます。

来年も宜しくお願い致します。

年末年始のご案内
年末年始のご案内

2021/12/07

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“株式会社TRINITEQ(トリニテック)”のホームページをご覧いただきありがとうございます。
弊社ではエコキュート設置工事や外壁塗装などお家に関するさまざまなお悩みをサポートしております。
今後は当ホームページを通してお客様にとって有益な情報などを発信していきます。
お家に関するお悩みやリフォームをお考えの方はぜひご覧ください。
“株式会社TRINITEQ(トリニテック)”をよろしくお願い致します。

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